スディルマン、ポンドックインダ、バリチカラン
 

経済が子供の数に影響するのは庶民の常

Q 米で男性避妊手術が急増 経済不安で少子志向か(CNNニュースより)
米各地の病院で最近、男性避妊手術の希望者が増加の傾向を示している。専門医らによれば、経済的な不安から少子志向を強める夫婦が目立っているという。

ニューヨーク州のコーネル生殖医療研究所のマーク・ゴールドスタイン博士も、避妊手術を望む男性の増加傾向を指摘する。「30年の医師生活で、こんな事態は初めて」だという。患者は昨年の約1.5倍。やはり昨年11月から増え始めた。

ゴールドスタイン博士の患者の半数は金融マンだ。「金融業界や経済全体の状況が、大きな理由だと思う」と、同博士は話す。「子どもたちを私立の学校へ行かせるのに年間3万ドル(約296万円)もかかっている。これ以上は無理だ」と、率直に語る男性もいるという。

テキサス州オースティンの泌尿器科医、ブライアン・カンザス博士の病院でも同様の傾向がみられ、特に解雇などで健康保険を失うことになった男性が「駆け込み」で訪れるケースが目立つという。

日本ではどうですか? 日本はもともと女性の方が子供が欲しくない傾向が強いですね。

子宝・・というのは 子沢山なら何とか食える時代の遺産で 子供は貴重な財産だったわけでしょう。その時代には 子供を金のために売る・ということが 普通に行われていたわけです。発展途上国の一部では あいかわらず そのようなことも当然あると思います。

今は 親が子供を保護して 教育をつけ あとは自由に幸せに生きなさい・・というまことに いい時代?で 子供がペット化しているといってもいいのかもしれません。

多産になるのは 貧しさゆえで 貧しい国で産児制限は失敗するというのは 人類の教訓であり もし本当に産児制限をするなら 貧しさから開放されないといけないと言われています。

自分の趣味や好みで生きられる時代は エゴが肥大するわけですから エゴを犠牲にしないと成り立たない父性や母性は退化傾向になるのも当然で 女性がだんだん子供を生みたがらなくなるのでしょう。

日本の少子化は 先進国のなかでも顕著で 人口老齢化の原因の一つですが それに拍車をかけているのが 経済的な圧迫でしょう。

パートの稼ぎでは 子供を保育園に預けることもできないのでは なんのためにはたらくのか?わかりません。

わが診療所の医師やスタッフも 子供がいる人はいるのですが お手伝いさんはいるし ほとんどフルタイマーで働いているのですが 収入そのものは 日本人の平均がはるかに上です。収入があっても 支出がさらに大きいので 子供に回らず さらに少子化になるのかもしれません。

その意味では インドネシア在住の邦人は お手伝いさんがいて 運転手もいて・・・ということで・・子育てにはなかなか恵まれていると思います。

経済が 子供の数に影響するのは 庶民の常ですね。



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